2010年04月26日 10:00
「かんからへの道」 再開
親父は無学で教養も無かったが景気のいい頃は人夫を15人以上も使っていた。一人から一日1000 3000円の上前をハネていたから結構な利益を上げていたと思う。
しかし、親父のやり方には限界があり(営業など、つまり人夫が多ければ多いほど利益があり利益を増やすことが人夫の増加つながる)20数年前に 「親父、この仕事を僕に引き継がせてくれないか」 無謀にも父親に 『引退勧告』 を突きつけてしまった。
「バカにさんけ~(バカにするな)」 の一言で終わってしまった。もう少し根回し、作戦を立てて攻めておけば良かったのだが。
でも、この 『人件派遣業』 が成功していたら今の 『かんから・カン』 もあり得ないのだから人生不思議なものである。今思えば『人件派遣業』 を30数年前に親父は行っていたのである。あの頃のピンハネはかわいいものだった。
しかし、親父の仕事をやっていても 『夢の持てない仕事=金だけ儲かる仕事』 そして人夫の連中は一癖も二癖もある連中ばかり。
果たして彼らをうまく動かす事が出来ただろうか。疑問である。
2010年4月26日(月)晴れ