かんから・カン

今回はブログを更新するのが長かった。本土の営業の方からも「最近ブログ書いてないですね、掃除が大変ですからね。」といたわりの言葉をかけていただく。しかし書こうと思えばかけるのです。早起きをすればいい。こんな簡単なことを実行できないでいたのです。昨日ヨメに「65になったら引退する」「引退して何するの」「本を書く準備をする、しなければならない」「その後はお店のことは君に任せる」ボクは以前から何故設計の仕事を放棄し居酒屋の兄ちゃんになったのか、かんから・カンとの運命的出会いに、神がかり的出会いに摩訶不思議な疑問を抱いていた。確かにいろいろな問題があって今に至るのだが…やがて16年になる…その間に学んだ、いや～学ばせてもらった人との出会いの中からこれはどうしても書かなければならないと頭の片隅でいつも何かがうごめいていた。「居酒屋が人間関係の縮図である」ことに気付きながら今日の今日まで来たのです。しかしこのままず～っと掃除ばかりにいそしみ自分の人生を閉じてしまうことはあまりにも惜しい、もったいないことに気付いたのです。何が書けるかわからないがお店はあと3年で引退しその道に進みます。あとは何とかしてくれるでしょう、何とかなるでしょう。16年もやってきたのだから。