2018年05月24日
老いる?其のー2
先週病院に打ち合わせがあり再びおふくろを見舞う。先々週よりは容態も改善するが、ボクの顔を見るなり「何しに来たか早く帰れ」の暴言である。ああ~呆けたくないものだ。しかしボクは若い時のおふくろを見ていて必ずボケてしまうだろうとの確信を抱いていた。何故に?友達はいない、趣味もない、外にも出ない、自分にすこぶる甘い、本さえ読もうとしない等など。お店の隣のおばちゃんは-おそらく70はとっくに超えていると思うー健康維持のために毎日プールで歩け歩けをしている。「健康維持をしないと子供たちに迷惑をかけるからね」とおばちゃんは言った。それに比べうちの親ときたら甘えにあまえなるべくしてボケてしまったとしか思えない。人間呆けないためにはかなりの努力と行動力が必要だと思う。最近ウオーキングを始めたのもその一環である。歯ブラシも新しいのに買い替えた。ころころ歯ブラシ、これかなり良い。皆さんにお勧めしたい。歯がしっかりしてないのもボケの原因と思う。体操もストレッチも行っている。英語の勉強もおこない本も読んでいる。呆けないためには肉体の鍛錬と頭の鍛錬も必要と思う。努力と行動力それでもボケたらこれはもうしょうがない、天命だと諦めるしかない。しかしそれでも人間歳を重ね老いてくる。ボクも今年63になる。70,80,90になって体も精神も必ず衰えてくる。そしてあばよである。それまで何をするか、何ができるかである。ボクはこのお店に夢を抱きどこまでお客さんと一緒にこのお店を楽しみ、楽しめるかの大望がある。かんからの50周年を一緒に迎えたい。あと34年後。まだまだ先は長いがきっとあっ~という間であろう。老いるとはよく言われることだが夢を失ったらであろうか。
Posted by かんから・カン 店長 at 14:32│Comments(0)
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