かんから・カン

きょうは給料日である。次女はこの数ヶ月間アルバイト料をもらってないとわめいていた。ヨメが計算をしないからボクとしては彼女にいくら払えばいいのか解らないから支払いようがない。今日カレンダーを見たら・・・お店の予約用カレンダー・・・時間と給与がしっかり書かれている。ヨメに業を煮やしたのだろう。なんと１９，２５０円である。大した収入である。ボクも小学校の頃からいろいろなバイトをした。まんじゅうの配達、牛乳の配達、給油所のバイト等。しかし一銭もバイト料自分で貰ったことがなかった。すべておふくろが受け取るのである。なんに使ったのか今さら問うこともできない。しかし一生けん命バイトをした。生活が貧しかったからおふくろの喜ぶ顔が見たかったのである。そのためのバイトだった。今と比べて雀の涙くらいの金額だっただろうけど・・・