2022年01月25日

歩けあるけと断食

今日からひさしぶりに歩けあるけを再開する。両足のふくらはぎも心地よい張りである。体中の血液が歩くたびに循環するのがわかる。ベッドで寝ながら本をむさぼり読む状況とは雲泥の差である。生きてる生かされていることを如実に実感できる。人間ていうのはこうでないといけない生き物だということを再確認した。いやーできた。それから8月から続けている断食も院内で実行した。「どうして食べないんですか?」「今日は断食の日ですから」看護師はけげんな顔をする。入院しながら飯も食べないとは・・・こればかりはボクにもわからない。ボクは降圧剤と血液をサラサラにする薬を10か月間も拒否し心不全に陥ったのだがもう二度とこのような馬鹿な真似はやらないと肝に命じたばかりである。5錠もの薬を飲まないと命の保証はできないと主治医に言われたからである。が歩けあるけも断食も毎日飲まなければいけない薬ではなく自分への戒めのために行う苦行のようなものだと自己暗示に浸っている。皆がどうして断食をしなければならないのかと愚門をいうのだが今の我々は栄養の取りすぎの軟弱な生き物でしかないとしか答えきれない。それに対して大学2年のバカ息子は「生きているうちにイッツパイおいしいものを食べないとお父さん」と断食を苦行を敢行している親を完全に馬鹿にした目で言いやがった。



Posted by かんから・カン 店長 at 17:25│Comments(0)
 
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