2010年02月24日

罠にかけられる

 半年位だろうか、僕は彼に 「経理は僕が見てあげるから君は現場のことだけ考えればいい」 と言った。だが彼の不信感は僕まで波及していた。「自分の金は自分で管理できる」端から見ていてそれができる弟でないのは一目瞭然。暴力団のワナにうまく仕掛けられてしまった。
月に1200万円以上を動かしていたが、収支決算すらやったことも又出来るはずも無い弟は、あまりにも大金で自分すら見えなくなってしまった。
 そしてある日突然現場から蒸発してしまった。現場はパニくるし、元請けの社長からは電話はかかる。僕は何の事情も解らぬまま彼の友人へ電話しまくる。遂に彼の精神に異常をきたし逃亡したのかと勘ぐってしまう。
僕は設計の仕事に携わっていたので 「現場で鉄筋工事の仕事がストップする」 ということは恐ろしいことである。ましてあの頃何十億もするマンションの工事を請け負っていた。意味不明の日々が続きやっと彼から電話が入る。

                                  2010年2月24日(水)晴れ



Posted by かんから・カン 店長 at 10:00│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。