2010年07月08日

修行を重ねる

 コンピューターのゲーム感覚にて 『設計=住宅』 が完成されてしまっては 「施主」 もたまったものではない。
そこには人間味が吹き込まれることは無い。子供達が遊び、夫婦が語り、そして癒してくれる空間が 『住まい』 なのである。設計士のこだわりが 『住まい』 に含まれ、投入されてないといけない。
しかし、今の設計士達の多くは、次々へ市場に出回る 「新しいソフト」 ばかりに時間を費やしている。
 『本末転倒』 とはこの事であろう。
設計士に大切な事は、学び、遊び、悩む事による 『感性=勘性』 を磨き、研ぎ澄ます事に時間をかけるべきだと信じる。
 コンピューターの悪と善を見極めるのも、その人の 『感=勘』 なのですが、細かく言えば海に潜り、海の美しさの色に感動し、山に行って小鳥や樹木の息吹を聞き取れるのか、人に会って人生のせつなさ、辛さを互いに悩み、苦しめるかである。
強いて一般的に言えば、設計士とは 『修行僧』 みたいなものだと思っても構わないと思う。

                                  2010年7月8日(木)曇り



Posted by かんから・カン 店長 at 10:00│Comments(1)
この記事へのコメント
現代は、画一化の方向に暴走している暴走族達ばかりです。 かっこよくて、聞こえは良い様な雰囲気の、一見すれば、確信溢れる素晴らしい感じだけは、漂わせていますが、軽トラックに大型トレーラーの荷物を積んで走行しようとしているのと一緒です。 何でもかんでも、味噌も糞も一緒にされては何の情緒も生まれて来ません。
でも、原点回帰を確信してます。



〔kin148 YELLOW OVERTONE STER 黄色い倍音の星〕
Posted by 縄文人 at 2010年07月08日 17:41
 
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