2010年08月04日

従兄のある一面

 従兄達は小さい頃から 「親からの教え=躾」 に飢えていたから、人の良い所もあり、甘い所もあり、強引な所も持ち合わせていた。
僕が兄の病で沖縄へ帰って来たときに従兄から呼ばれた 「・・・にお金を貸したのに利息さえ払ってない」 と言う。
100万借りて月2万の利息金だと言う。
兄のおかしな状態(精神の病)の時にお金を貸した事に僕は腹を立てたが何も言わなかった。
その後親父が全額払ったのだが彼の言葉が今も胸に染みている。最後は 「これだけの利息も払えないのか」 の冷たい言葉だった。
 そして彼が 「保証人」 となってサラ金の取立てに追われ心労で倒れて入院した時に 「200万来週までに入金しないと大変な事になる。融通出来ないか」 との相談があった。
もし、あの時彼が一生寝たきり、若しくは死んでしまったら僕は 「契約書」 無しで従兄、姉の土地へ建物を建てた(居酒屋)事になった。
そして彼の妹へ絶好のチャンスを与える事になる。
僕は業者の支払いを待ってもらい」彼に200万円を渡した。
もちろん、利息など請求しなかった。

                                2010年8月4日(水)晴れ



Posted by かんから・カン 店長 at 10:00│Comments(0)
 
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