かんから・カン

　23日の月曜日、沖縄で言えば丁度旧盆の中日、サッカー前日本代表監督が3年ぶりに御来店、3年前に丁度運悪くなのか、運良くなのか敬愛するオシム監督が倒れ、ピンチヒッターとして日本代表の監督に推挙された岡田　武史氏である。（ちなみに僕は武二である）
あの南アフリカW杯大会を見事に予選通過させ、日本にサッカー人気を再び呼び込みよせた大功労者である。
　しかし、かんからの20人位座れる個室へ席を予約したのだか有名人ゆえの悲しさかサイン攻め、サイン地獄の世界へ入ってしまった。
同伴の家族連れの子供、大人達のサインなら許せるが、知り合いの色紙、その又知り合いの色紙までサインの要請である。
50～60人分はその時書かされてしまったのではなかろうか。
しかし、岡田さんは偉かった。嫌な顔ひとつせず、3年ぶりの沖縄の失礼な友人達の為に右手のマジックをマジックのように動かすだけだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2010年8月28日（土）曇り