2010年09月02日

人間としての良心

 しかし、数日たった後で聞いた話だったが 「波風が立つ」 どころかもう少しでお店を閉めなければならないハメになっていたのである。
前にも書いたことだが、お客さんから言われた 「もし、この仲良し3人組が同時に辞めたら店は営業できないよ」が現実の問題として浮上してきたのである。
このHが辞めさせられた事を師匠に相談しに行ったらしい。師匠は 「上原は自分に何の挨拶も無く勝手に辞めさせるとはけしからん。よし、お前ら3人まとめて同時に辞めろ」 とけしかけられたらしい。
ところが、Tが 「営業して日が浅いのにそんな事は出来ません」 と言い、そしてSもシブシブ彼に従ったという事をHが辞めた後で聞いた。
僕はTの 「良心」 「料理人としてのプライド」 に感謝すると共に、この師匠に、料理業界の閉鎖的、保守的な考えに腹がたった。
彼の店へ怒鳴り込んでやろうかと思ったのだが、せっかくTの 「かんから」 を僕等で一人前のお店にしてからという気持ちで僕は怒りが冷めてしまった。

                                     2010年9月2日(木)晴れ



Posted by かんから・カン 店長 at 10:00│Comments(0)
 
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