2010年11月16日
老後を考える No-3
昨日おふくろの病院へ行く、二回目の介護施設の見学会である。日曜日に運動会があり子供たちも休みなのでドライブかねて一緒につれて行く、着くなり妙な事を何度も言う、様子がおかしい一週間前より悪くなっているのだ。これほど早く悪化するとは思ってもいなかった。そして、前と同じように「介護施設」へも行かないと言い出す。が、強引に手を引いて連れて行く、子供たちの待つ車の中でも先日と同じようにステッキで叩き、後部座席から老いた手を伸ばし力いっぱいつねる。「いい加減にせんか」と怒鳴っても効果なし。子供たちも異様な光景に茫然自失、声すら発せず老婆をにらみつづけている。病院につくと行かないと言いだし車から出ようとしない、看護師さんが優しく丁寧におだて説明しても行かないという。「息子が私をだまして強制的に一生入院させようとしている,これは嘘つきだ、昔から嘘をつく」ボクは「今までいい嘘しかついてこなかった」そう叫びたい気持ちを抑え説得するが無駄。彼らもついに折れて「次回にしましょうか」と言う。入院先の病院に戻る車の中でも相変わらず同じ行為を繰り返すばかり「おばーちゃんはびょうきだからね」何とか無理やりに強引に小三と幼稚園の二人を納得させようとする。その時ある考えが浮かぶ、お袋がボクだけに「手を出す」のはボクが優しく接してくれないからと思っていた、しかしそうではない事にきずく。あの異常性の「暴力」はボクへの「嫉妬」なのである、最初のかみさんと一緒の時にいわれた言葉が鮮明によみがえってくる「お前だけ幸せになって」確かにそういわれたのだ。親が息子に対して「嫉妬」なんてありえないと思うだろうが・・・、ボクは以前ブログに「精神に異常がある」とお袋のことかいたことを忘れていたらしい、確かに僕は家族の中で一番幸せものだと思う、しかし全て自分の力で、死ぬような苦労を乗り越えて手に入れた「幸せ」だという事、母親も解ってくれているものと思っていたのだが。今回は「病気のせい」でかたず蹴るにはできない大きな痛手をうけてしまった。
(火)曇り PM2;05
(火)曇り PM2;05
Posted by かんから・カン 店長 at 14:08│Comments(0)