2010年12月16日
二人の弟 No-9
皆が家から、正確には「荒れ放題の両親」から逃げてしまった。父親は毎夜酒を食らい、イジ汚い言葉で誰構わずののしり、母親はそんな酔っぱらいを相手にヒステリーをぶちまくる。「家族」がまとまるはずがない、二人の弟たちも物心つくと友達の家に寝泊り悪さを繰り返し非行の道へとまっしぐら、あんな家に寄り付くのがおかしいのだ。ボクは最低でも「高校」だけは行き最低の学問だけは身に付けて「社会」へ出ようとのささやかなー今になってみるとささやかだが当時は必死だったー夢があったものだからあのような形態の「家庭」でも我慢していられたと思う。そしてサッカーである。このスポーツはその後ボクの人生にかなりの影響を与えてくれた。しかし、その頃にはそんな事お構い無しにボールを追っかけ蹴って蹴って蹴りまくる事であの家から逃避していたと思う。つかれきった体に余計な考え、想像力など働かない事を「神様」が教えてくれたように思う。中学の頃に、特に中三になると進学の事、将来の事とかで不安になるがボクはこの二つに夢中になり精一杯やった。一生懸命やったと思う。余談になるが受験前のとき勉強していると酔っ払った親父が来て安全器のふたを外す、そうすると家中の電気が全て消えてしまう、親父は「寝れ」の一言。彼はボクが「学問」をすることを恐れた節があった。ボクは中学になると親父にたいして「文句」をいいはじめるようになっていた、誰でもそうだが中学になるとことの良し悪しが解ってくる、そして親からすると「反抗的」となってしまう。余計な知恵が付くことを親父は恐れたと思う。それであのような「行動」に出たのだろう。しょうがないので親父が寝てから夜中に起きだし朝まで「受験勉強」をするようになっていた。逆に学校では寝ているのが多かった。このことを二人の弟は知っているのかなー、逃亡生活ばかり繰り返していたから解らないのかも。その努力あって今の「自分」があるのだと自信を持っていえるのだが二人の弟達はもともとボクは頭がよかったと思って「嫉妬」の目を向けてしまう。チャーンナラン。
(木)雨 AM9:36
(木)雨 AM9:36
Posted by かんから・カン 店長 at 09:36│Comments(0)