2011年04月27日
悲しい色やね No-5
先月でかんからを止めたT親子が「かんからの近くでお店を開くみたいだ」「いくらなんでも、まさか」の会話を常連のお客さんとしていた。「上原さん、いいじゃないですか。向こうは向こうかんからはかんから」慰めの言葉をお客さんからかけられてしまった。そしたら、三日前からお店を開く準備をしているのを目にしたら「感情」を抑えることができなかった。「義理を欠いた親子だ」と正直自分の心の中に乱れに乱れた怒りと怒りが生まれどうしても自分の汚い「醜態」を抑えることができなかった。カミサンにはあたるし、終いには子供たちにも抑えることの出来ない「感情」を露呈する始末。懐の狭さと器の小ささを嘆く。謙信のように「敵に塩を送るくらいの器量を持てないのか」と何度も心に言いつけるのだが。もって生まれた己の「狭小な器量」をすぐに修正する事はできなかった。ところが、ところがである。ブログにも書いたように一昨日「臨時休業」を一日設けお店を開けた昨日、カウンターに立ち最初のお客さんが見えたときに何かしら込み上げてくる「熱いもの」があった。「感動」ともいえるようなうれしさである。「かんからに来てくれるお客さんがいる」9年と半年お店をやってきておそらく忘れかけていた「彷彿とさせる感動」だとおもった。サービス業の原点を再発見でき彼らに対する「さもしい感情」が完全に断ち切られてしまった。お客さんが言うように「向こうは向こう、かんからはかんから」の精神で行くしかないのである。敵に塩を送れるような大きな器にはなれないかもしれないが責めて彼らに「心みだされる事は感情を乱されることはないように」しないように誓った。ボクは「人間は矛盾のかたまり」だと思う。「色々な欲」が感情を乱し心を乱すことも承知である。そして、それを「コントロールするため=人間修練のために」生かされているのかもしれないとつくづく思わされた小さな「事件」であった。
4月27日 (水)雨 AM11:40
4月27日 (水)雨 AM11:40
Posted by かんから・カン 店長 at 11:50│Comments(0)