かんから・カン

またしても閑話休題　
鉢呂前経済相のバかな発言には情けなさを通り越してこの国の国会議員のレベルの低さを如実にあらわしているのではないかと思う。福島出身と言うだけで敬遠されがちの風評被害が蔓延していると言われているときだけに彼はそれに追い討ちをかけてしまった。私は「復興増税」もやむなしと思うがその前にやるべきこと、この国の大改革が前提だと強く思う。このまま増税しても彼らが我々の血税をどぶに捨ててしまうことになりかねない、イヤーきっとそうなってしまうだろう。そうならないためにもこの国の根底からの大改革が必要不可欠である。前置きに書いた無能な国会議員の定員の多さがこの国の政策にマイナスの要因を与えていることは国民皆が周知することである。沖縄だけでも衆参合わせて８人の国会議員がいる。まず異常なことである、私は１人で十分と思う。１００万国民単位で１人。１億３０００万の国民ゆえ１３０人の議員で十分である、そうすれば実力を兼ね備えた人格者が各都道府県の代表としてこの国の行き先を今よりは良き方へ決定してもらえることだろう。これは県議にしてもしかり、市議、町議、村議なんてボランティアで十分である。給料をもらうなんて恥と思わなければならないのだがこの国では不思議なことにこれが当然のごとくまかり通ってしまった。そのことを口にする議員にお目にかかったこともない。皆が保身で固まり権力を振りかざしているのがそもそもこの国を間違った方向へ導いてしまったのだろう。今日はタイトルとはまったく別のほうへ矛先が向かってしまった。それだけ私は怒り心頭である。

　　　　　　　　　（月）晴れ時々にわか雨　　PM12:08