かんから・カン

閑話休題　
昨日病院(診療所といったようなもの）へ行った。尿、血液を調べても何の以上もなく逆に4ヶ月で20キロもの脂肪を落としたことに担当医は驚いていた。それじゃ立ちくらみのようなものは何ですかと疑問を尋ねると「解らないですね、しかし、以前の血圧、血糖値等もずいぶん下がり、メタボも解消したからいいじゃないですか」の返答しか帰ってこない。それでぼくは昼飯をサラダだけ食うことにした。それも2時ごろに。おそ
らく急激に食を減らしたから体に異常をきたした(立ちくらみ）のだろうと自分なりに解釈したのである。

さて、先日Aさんから電話があり「初めてお電話するのですが、以前に上原さんが設計したMさんの家、そして読谷にあるYさんの住宅を見てどうしてもお会いして今のマンションの改造をお願いしたいのですが」ということでAさんに会う。もち初対面である。話の内容は中古のマンションを知り合いから買った。40年前に建てられたものだからあまりにも汚くこれをリフォームして福島の友人達を沖縄で癒してあげたいという。この「福島の友人達」の言葉がこの改造を引き受ける決意をさせたのである。一昨年、新築の設計の依頼があったのだが、新築など到底かんからをやりながらできるものではなく(二股などとんでもない）お断りし先輩を紹介したのだが後でとんでもないトラブルに巻き込まれたのをつい想いだしてしまった。それからは設計の仕事を断ったら誰も紹介しないことにしている。まー改造ならお店もやりながら何とかなりそうだと思った。次回へ続く。