2015年05月19日

県民大会

これは昨日書くべきだったのについつい怠けてしまった。17日の日曜日沖縄にとっては、日本政府にとってもだが非常に貴重な日であった。辺野古基地反対の県民大会である。感動に次ぐ感動。そしてこの日「沖縄人でよかった」と心のそこから感じ入ったのも確かである。先日「辺野古基金」について書くことをお約束したのに未だ県民大会のあの感動が抜けずにいます。そして辺野古基金が2億4千万円に到達しその7割が県外からの寄付と言う報告を聞きはたまた今度はオールジャパンで日本政府に対し物申そうと言う気概と熱意が湧き出した。昨日もかんからでそのことが話題になる。ついついボクも調子づいて酒を飲みすぎ今日起きたときにはすでに昨日の記憶が完全に喪失していた。お客さんの中に「辺野古基金が何に使われているか信用ならないから寄付はしない」というふざけたお客さんもいたのだがー沖縄人であるーカウンターのお客さんには県民大会がすこぶる好評であった。しかし悲しいかなボク意外県民大会に参加したのは皆無だったのが残念であると言えば残念であった。昨日ボクは早起きして本土のマスコミがどのようにこれを報じるか楽しみにしていたのだがどこの放送局も報道しない。チャンネルを何度も操作するのだがあのNHKさえでもある。おそらく政府が圧力をかけたことは疑いがないと思われる。もしも県民大会に3万5千人もの県民が参加しなければおそらく報道しこれを口実として辺野古基地を粛々と推し進めたのだろうか。誰かさん。マスコミの体たらくはどうしようもないところまで来てしまっていることを確信した日でもあった。居酒屋では政治的なことは話題にすべきでないとよくお叱りを受けるのだが昨日だけは特別な日でありあの興奮をお客様と一緒に分かちたかった。中には腹立たしかったお客さんもいたろうがこれはもうしょうがない。沖縄人にとって県民大会はアイデンティティの確認する場でもあるのだから。



Posted by かんから・カン 店長 at 13:22│Comments(0)
 
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