2016年01月28日

「戦う民意」を読み終えて

政治家の本を読んで初めて感動した。沖縄人だという同郷の念もあるだろうがまさに政治家とは県民のしいては国民の目線で行動しなければならないことを彼は情熱的に語っている。大したもんだ。そして沖縄がこれからやらねばならないこと、向わなければならない道筋が分かりやすく書かれている。沖縄県知事翁長雄志の著書である。何故に辺野古新基地に反対なのか、この小島の76%に米国の基地が集中している差別が見事にわかりやすく書かれている。本というものは分かりやすく知的に書かなければならないというのが常識だが政治家の著書になるととかく自分の自慢話が主流になり誠にお粗末なものが多かった。しかし彼の「戦う民意」は感動的で涙なくしては読めない本でもある。おそらく同じ沖縄人、年齢的にもそうは離れていないからだろうか彼の言わんとすることが理解できる。そして沖縄が変われば日本が変わる。このゆるぎなき自信、政治家としての彼の信念がふつふつと伝わるのである。今の日本はほんとに「完全に独立した国家」と呼べるのだろうかという疑問が彼を「辺野古新基地反対」に絶対的自信を抱いているのである。前置きが長すぎたぜひ沖縄の県民はぜひ読んでいただきたい。ボクは北海道に住む4つ違いの姉にこの本をプレゼントした。彼女はとかく沖縄の現状に大和的知識が入りすぎ沖縄人でありながら大和的思考を持っているきらいがあったからである。洗脳しようというのでなく沖縄の正しい歴史観で今の沖縄の状況を判断していただきたいのである。そして高一の娘にも必ず読むように言っている。日米安保条約がいかに日本にとって不条理であるか、正直「オール沖縄」を増やすことでいつの日か「オール日本」に必ずや行き着くと信じている。国家が民主的な安定期に入るには時間がかかると思う。しかしこの国はあまりにも遠回りしすぎだと感じないこともないが。



Posted by かんから・カン 店長 at 11:33│Comments(0)
 
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