2016年04月15日

夫婦の絆

昨日、昨年からかんからにお出でになる夫婦と会話を交わす。まず二人の履歴から話さないとならない。お二人はお店の近所にアパートを借り昨年からおもろまちでイタリアン料理を開店なさっている。3カ月に1回くらいかんからに来ていただく。まだ30代後半だと思うのだが偉いと感心する。何とボクはいまだにお二人のお店に行ったことはない。言い訳がましいが年中無休の上朝から昼の3時までかんからの掃除等で身動きが取れないのである。それから昼飯、そして夜の本番のため昼寝をしなければならない。かんからのためだけに一日が終わるのである。お二人にはいつもこのように弁解する。おそらく理解してくれると思う。思うしかない。さて昨日の話の内容は開店以来初めて夜のお客さまが0でショックと落胆でかんからに来たという。「この店も年に一度は全くお客が0の時もある」と言うと信じられないという顔で「ほんとですか」と問い返す。そして最近浮かんだ言葉を色紙に書き置いていたものをお二人にお渡しする。「今の苦しさは次なるステップへの布石である」今は辛いかもしれないが頑張ってと言い添えて。お二人は食事をしながら真剣に会話を交わしている。カウンター越しにお二人の真剣なまなざしが感じられるのである。ボクはその時妙な感情が湧きたつのを抑えきれないでいた。「夫婦とはあのようなものである。夫婦でお店をやるというのはああでなければならない」もしもボクが同じ世代であればかなりのジェラシーを感じたかもしれない。あの彼氏に。それに比べボク等夫婦は・・・帰る時にもう一つの色紙をお二人にお渡しする。「皆と同じことして満足していたら駄目だ」ボクはお二人に少しだけアドバイスして別れる。今はとにもかくも頑張るしかないのです。



Posted by かんから・カン 店長 at 18:40│Comments(0)
 
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