2016年11月25日

本土からの御来客

その前にまたまたPCが故障し修理に時間がかかりブログの更新が遅れてしまいました。子供たちが毎日ゲームやら訳のわからないことに使用しているためこういうことになると思うのだがそれを止めさせることもできない。PCができないとこの世で生きていけない社会に完全になってしまった。世にも恐ろしい世界になってしまった。

先日東京から以前勤めていた設計事務所の先輩がご来店した。付き合いが薄いものだから話しているうちに少しづつ記憶がよみがえってくる。東京での生活があれこれ34~35年前のことだというのに懐かしい思い出が走馬灯のごとくひとつの映像として蘇ってくるのが不思議である。しかしもしボクが20代の前半に東京へ行かず沖縄で建築の勉強をしていたらとおもうと・・・今のかんからは絶対にあり得ないと思う。この奇想天外な建築は東京での「修行」なくしては絶対にこの地に建つことはなかったと思う。それを東京からいらっしゃった先輩との会話の中でも確信をもった。しかし彼の話なのだが「完全に設計の仕事がいきずまった」とのことほど衝撃を受けたことはない。ボクはよく沖縄の設計仲間に「あと10年、15年経てば設計士はいなくなる、建築家はいるだろうが」と言うと皆怪訝な顔をする。その理由は「AI=人工知能」の到来である。今までは人がPCを操作していたのだがこれからはPCがPCを操作する時代になると思う。トラック、バス、タクシー等の運転手はいなくなるだろう。と思う。これから10年15年先がどういう世の中になっていくのかそれを読める人がどのくらいいるのか?いい悪いは別にしろボクは最近とみに世の中が急激な速さで流れ出して来ているように思えてならない。魑魅魍魎、漠然とした奇怪な世界。東京からの先輩とお話しして確信と不安を抱き始めた。



Posted by かんから・カン 店長 at 13:00│Comments(0)
 
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